小室圭さんの「皇室利用」がたびたびメディアで取り上げられているが、「皇室利用」は昔から宮内庁を悩ませてきた事件の一つである。今回は、紀子さまのとそのご実家の「交際関係」について宮内庁がどのような「懸念」をしてきたのかを紹介したい。
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職員は辛いよ
宮内庁は「省庁」の一つであり、特殊な技能が必要な部署を場合を除いて、そこの職員は数年ごとに配置換えされる。私も長年宮内庁を務めてきたので、もちろん宮家の担当になったことも、ご難場として知られる秋篠宮家に関係する部署についたこともある。幸い(?)にも私は男性だったためか、メディアで噂されるような仕打ちは受けたことはない。
だが秋篠宮家がご難場というのは事実だ。とりわけ女性職員はとっては非常につらい職場であり、離職者が後を絶たない。ご難場として有名であるがゆえに、そこに行きたいという希望者も少ない。このご難場の人材不足についてもたびたびメディアで取り上げられているためご存じの方がも多いだろう。
天皇家の日常生活は基本的に宮内庁に完全管理されている(もちろんプライベートがないという意味ではないが)。だが、宮家の活動については、その全てを宮内庁が把握しているわけではない。とりわけ秋篠宮家は、自由を好む家風であるため、宮内庁職員を歓迎して迎え入れるという雰囲気ではない。
秋篠宮家は一般家庭と似ている
秋篠宮家は、二人の皇位継承者を擁する別格の筆頭宮家であり、高円宮家など傍系宮家とは明らかに立場が違う。悠仁さまがお生まれになり、より立場が重くなると、内廷皇族と変わらぬ対応が必要になり、皇嗣家となった今や「皇太子家」と同等の立場となった。
が、これは同時に、宮内庁への干渉度は徐々に高まることを意味する。気ままな宮家の当主として一生を終える予定だった秋篠宮殿下にとってこれはかなりの苦痛であるようだ。職員増員などについて、ともかく難色を示したことが記憶に新しい。
ここで余談となるエピソードを失礼したい。三笠宮家の故・寛仁親王殿下は、銀座の高級クラブの常連であり、風俗店に行ったことを告白したり、テレビのトーク番組に出演したりと、いろいろ「お騒がせ者」だったが、大きなバッシングを浴びることなく国民から愛された。一方、秋篠宮殿下は、タイへ旅行へ行くたびに「タイ現地に愛人疑惑!」などとメディアを騒がせた。
タイ愛人疑惑が持ち上がったのは1996年ごろだが、この時、秋篠宮殿下は次にように声を荒げられたという。「タイで少し遊んだだけなのに、なんでこんな騒ぐんだ! やましいところは何もない! 寛仁殿下のほうがよっぽどだろう!」と。この言葉を聞いたのは、私ではなく秋篠宮家の職員の一人だ。直接聞いたわけではなく、又聞きに過ぎないが、私は秋篠宮殿下の言葉を信じたい。
秋篠宮殿下は、天皇に即位する可能性があることなど齢30過ぎるまで気付かずに過ごされた方だ。秋篠宮家派、悠仁さまがお生まれになるまでは、むしろ一般家庭に近しい感覚を持たれた一家だったのだ。
秋篠宮家の交際関係…
このように庶民感覚を持ち合わせた秋篠宮家は、人の出入りも天皇家とは比べ物にならないほど自由だ。その交際関係も幅広い。実はこの交際関係に大きな問題があるのだ。宮内庁は度々、この交際関係問題について秋篠宮家に苦言を呈している。この問題はかなり深刻なので、すでにメディアで取り上げられておりご存じの方も多いだろうが、あえてこれを今回紹介したい。
秋篠宮家の交際関係で問題があるのは、紀子さまとそのご実家の界隈だ。
紀子さまの実弟・川嶋舟さんは、複数のNPO法人の会長を歴任し、一口10万円、100万円を求める広告塔の役割を積極的に担っている。「皇室利用」のために役職についている思われても致し方ない。また、日本食の伝統を守るという団体においては、保守系の論客として著名な竹田恒泰さんと並んで役員を務めている。竹田恒泰さんといえば、男系男子の皇位継承を推進する極めて政治色の強い人物であり、そのような方と並んでしまっているのは「変な誤解」を生む火種になりかねない。
また、紀子さまの父・川嶋辰彦さんは、パチンコ業界の重鎮と深い友情を育まれているようだが、相手のおごりで韓国旅行をされるなどかなり脇がスカスカとしか言いようがない。ましてパチンコはグレー産業であり、イメージ的にはマイナスでしかない。
また紀子さまの交際関係にも問題がある。とくに男系男子による皇位継承を力強く唱える保守派との関係が深い。高清水有子さんがその筆頭だ。高清水さんは、かつて秋篠宮家を出入りしていたジャーナリストで、秋篠宮家を絶賛する記事や書籍をいくつも出している。それだけなら問題ないのだが、自身のブログにおいて、雅子さまや皇太子ご一家(当時)に対し「ご公務のバラつきが激しすぎる。まさかお呼びがかからないのでは」「静養疲れになりませんように」「2週間も避暑地でレジャー三昧のご一家も」などと嫌味ともとれる発言を浴びせている。紀子さまと高清水さんの関係からして、この嫌味は「紀子さまが言わせているのか?」と疑られても致し方のないものだ。
宮内庁の最大懸念は「保守系」との交際
宮内庁は、秋篠宮家に皇統が移ること可能性が高くなると、これらの交際関係について秋篠宮家に何度も釘を刺した。特に問題なのは、紀子さま川嶋家が「男系男子による皇位継承」を推進する保守系の方々と交際を育まれている点だ。先に述べたように、川嶋舟さんは竹田恒泰さんと並び同じ会の役員に、紀子さまは高清水有子さんと親交があった。
秋篠宮家は皇位継承の当事者であり、このような思想的に色濃い方々との接触は大変な誤解を生む恐れがある。そのため宮内庁では、悠仁さまがお生まれになった翌年に、まず紀子さまの交際関係について懸念を申し述べた。さすがの紀子さまも事の重大さに気が付いたのか「確かに配慮不足でした。今後気を付けます」と神妙な返答があったという。
2010年に高清水有子さんが自身のブログ上で皇太子ご一家(当時)に嫌味を言った時も(前述)、宮内庁は紀子さまに再三再四確認を取ったが、紀子さまは「自分が書かせるなどあり得ない。高清水さんとの交際は控えている」との返答だった。
だが宮内庁の懸念は次々と現実のものとなる。紀子さまのご実家、川嶋家が「火のない所に煙は立たぬ」と誤解を与えかねない交際関係を結んでいることが度々メディアで叩かれる。その都度、宮内庁は紀子さまを通じ「懸念」を申し伝えているが、どうも秋篠宮家に近寄ってくる人は後を絶たないようだ。
もちろん川嶋家も宮内庁から懸念を伝えるたびに対策はとっている。たとえば実弟・川嶋舟さんは、 日本食の伝統を守るという団体の役員を辞退され、HPから顔写真が消えている。だが一度たった噂はなかなか消えないものだ。本当に「脇がスカスカ」としか言いようがない。
こう思うと、雅子さまのご実家・小和田家の交際関係については、一度も宮内庁内で問題視されたことがなかったことには感嘆を禁じ得ない。少しは見習っていただきたいものだ。https://archive.md/gIqqW
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※記事の内容は原文に忠実に引用しております。

